概要・特徴
レーザを利用したナノサスペンションの製造装置
応用例
(1) 粉体のナノ粒子化
ナノ粒子化処理
試料:VOPcの粉体 + 水 + 分散剤
1.水中に顔料粒子(VOPc, 粒径数μm)を入れて撹拌しても、通常は発色しません。
2.この分散液内部にレーザを集光させると、顔料がナノ粒子化され、液中で発色し始めます。
3.レーザ照射と撹拌を続けると、顔料ナノ粒子の均一な分散液が生成されます。
VOPc粒子のSEM像
粒子径:50〜150nm
上記ナノ分散化処理により顔料粒子(VOPc)が均一に分散している様子が分かるSEM像。
(2) 板材のナノ粒子化
ナノ粒子化処理
試料:金の板材 + 水
1.水中に金の板材を入れ、レーザ光を照射します。
2.レーザを板材表面で集光させると、金のナノ粒子が煙のように液中にわきあがり、金ナノ粒子分散液が生成されます。
金ナノ粒子のSEM像
粒子径:20〜50nm
上記ナノ分散化処理により金ナノ粒子が均一に分散している様子が分かるSEM像。
(3) 各種のナノ粒子分散液
特徴
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非接触でのナノ物質生成
本装置は、透明な容器内部でレーザ光を集中させる液中レーザアブレーションを採用しているため、非接触(無菌状態)でナノ物質を作製できます。
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光劣化・熱劣化に配慮した装置構成
熱に弱い原料の品質劣化を低減するため、低温下でのレーザ照射を可能にする処理チャンバー表面の結露防止機構を有しています。
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ナノ粒子の生成条件を最適化
レーザ照射に伴う衝撃波や発光から、ナノ粒子の生成状態をモニタリングする機能も備え、短時間でナノ粒子の生成に最適な照射条件を決定できます。
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凝集粒子の再分散
液中で凝集してしまったナノ物質のパルスレーザを照射することにより、再分散させることができます。
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ナノ粒子化装置