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ナノ粒子化装置
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概要・特徴

レーザを利用したナノサスペンションの製造装置

ナノ粒子製造装置

ナノ粒子の分散液を手軽に作製 凝集粒子の再分散も可能

NP-01

ナノ粒子製造装置の概観(クリックして拡大/縮小)ナノ粒子製造装置 NPシリーズ

貧溶媒中の粒子(μmオーダー)やバルク材料の表面に高出力パルスレーザを照射することにより、原料表面から粒径のそろったナノ粒子を生成し、均一性の高いナノ粒子の分散液を作製できます。

ナノ粒子の大きさは、処理条件を変更することにより、数10nm〜数100nmの範囲で選択できます。


応用例

(1) 粉体のナノ粒子化

ナノ粒子化処理

ナノ粒子化処理試料:VOPcの粉体 + 水 + 分散剤

水中に顔料粒子(VOPc, 粒径数μm)を入れて撹拌しても、通常は発色しません。
2.この分散液内部にレーザを集光させると、顔料がナノ粒子化され、液中で発色し始めます。
3.レーザ照射と撹拌を続けると、顔料ナノ粒子の均一な分散液が生成されます。



VOPc粒子のSEM像

VOPc粒子のSEM像粒子径:50〜150nm

上記ナノ分散化処理により顔料粒子(VOPc)が均一に分散している様子が分かるSEM像。

(2) 板材のナノ粒子化

ナノ粒子化処理

ナノ粒子化処理(金の板材)試料:金の板材 + 水

1.水中に金の板材を入れ、レーザ光を照射します。 
2.レーザを板材表面で集光させると、金のナノ粒子が煙のように液中にわきあがり、金ナノ粒子分散液が生成されます。



金ナノ粒子のSEM像

金ナノ粒子のSEM像粒子径:20〜50nm

上記ナノ分散化処理により金ナノ粒子が均一に分散している様子が分かるSEM像。

(3) 各種のナノ粒子分散液

各種のナノ粒子分散液

各種のナノ粒子分散液(クリックして拡大/縮小)金ナノ粒子・銀ナノ粒子・顔料(VOPc)ナノ粒子の水分散液、カーボンナノチューブのDMF分散液

いろいろな種類の材質と、適切な分散媒を組み合わせ、様々な種類のナノ物質分散液を作製することができます。

特徴

特徴(1)
非接触でのナノ物質生成
本装置は、透明な容器内部でレーザ光を集中させる液中レーザアブレーションを採用しているため、非接触(無菌状態)でナノ物質を作製できます。
特徴(2)
光劣化・熱劣化に配慮した装置構成
熱に弱い原料の品質劣化を低減するため、低温下でのレーザ照射を可能にする処理チャンバー表面の結露防止機構を有しています。
特徴(3)
ナノ粒子の生成条件を最適化
レーザ照射に伴う衝撃波や発光から、ナノ粒子の生成状態をモニタリングする機能も備え、短時間でナノ粒子の生成に最適な照射条件を決定できます。
特徴(4)
凝集粒子の再分散
液中で凝集してしまったナノ物質のパルスレーザを照射することにより、再分散させることができます。