浜松ナノテクノロジー株式会社
Desktop Nano Factory
弊社は、「ナノ物質のモノづくり」に不可欠な要素技術を社会に提供し、ナノ物質を積極的に用いた「豊かで資源の消費効率の良い社会」の実現に貢献するとともに、ステークホルダーの繁栄を推進することを使命とします。「ナノ物質のモノづくり」では、ナノ物質からなるナノインクの製造、及びインクを用いた成膜(コーティング)やパターニングが求められます。
弊社では、ニーズの多い金属ナノインクの製造や、お客様の要望に応じたナノインクの試作を行っています。また、インクを用いた成膜やパターニングを実施するためのプロセス装置も手掛けています。その他、弊社保有のノウハウ、ナノインク、テスト装置を利用した試作や委託生産も承っています。
技術紹介
画像をクリックしていただくと、それぞれの技術の説明が表示されます。
ナノ粒子化技術
化学合成、超音波ホモジナイザ、レーザアブレーション、ボールミリングなどによるナノ粒子の製造を手掛けています。お客様の要望に応じたナノ分散液(ナノインク)を試作いたします。 また、製品として純金属(Au, Ag, Pt, Pd)、金属酸化物(TiO2)、及びカーボンナノチューブ(SWNT、MWNT)などの分散液も販売しています。
ご用命のナノ材料がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
静電噴霧成膜技術
高品質の静電スプレーを用いて、微粒子や液材料をワーク上で薄膜形成します。マスクを用いれば、パターン化した薄膜も簡単に作製できます。また、液体材料を均一にワークへ塗布したい用途にも利用できます。 その他、ナノ粒子の分散塗布ができることから、電子顕微鏡(SEM、TEM)や原子間力顕微鏡(AFM)などで、一つ一つのナノ粒子に対する大きさ・形状を観察する際に役立ちます。
静電分注・パターニング技術
静電分注とは、静電吸引力を利用して、ノズルから微量のサンプル液を吐出する技術です。ナノインクや樹脂などの高粘性材料(5Pa・s以下を推奨)においても、nL, pL, fLオーダーで液滴形成ができます。また、ドット径で2μmφ以上、ライン線幅で10μm以上の描画を実現できます。機能性材料を用いて、ワークの特定位置にパターンを描きたい用途で役立ちます。
新卒者採用情報
現在、2023年度新卒者の募集は未定です。
キャリア採用
募集は終了いたしました。次の募集の詳細が決まり次第、随時このサイトにてお知らせします。
会社概要
名称 浜松ナノテクノロジー株式会社 (Hamamatsu Nano Technology Inc.)
設立 2008年7月14日
所在地 【本社】
〒433-8112
静岡県浜松市北区初生町1384番地
TEL:053-522-9447 FAX:053-522-9448
【宮口工場】
〒434-0004
静岡県浜松市浜北区宮口362-1
資本金 2500万円
代表取締役 川上友則(工学博士)
主要営業品目 ナノ分散液、成膜装置、静電分注・
パターニング装置の研究・開発・製造
および販売
取引銀行 静岡銀行、浜松いわた信用金庫
関係先 浜松ホトニクス株式会社、光産業創成大学院大学
賛助会員 静電気学会、NBCI(ナノテクノロジービジネス推進協議会)
個人会員 日本化学会
代表取締役 川上友則
弊社の製品・技術に関するお問い合わせのみを受け付けております。
なお、Zoom、Webex、Lifesizeによるオンライン打ち合わせも可能です。ご希望の方はその旨を記載ください。
問い合わせ内容に関する機密事項は厳守いたします。